Dropboxで写真データ管理が超快適

写真ファイルのリネーム&バックアップどうしてます?

私が知る限り、殆どのデジタルカメラは写真撮影するとファイル名が連番になって保存される。例えばNikon D5100の場合、DSC_連番.JPGといった感じ。


このままだと、保存しておくにしても撮影日もひと目で確認出来ず、将来ファイル名が重複する心配も有るので、今まではExif情報を読み込んで撮影日時.JPG等にリネームしてくれるアプリを使用していた。

連続で複数ファイルをリネームしてくれるアプリも有り手間の無い単純作業と思えるが、ファイル数が多いとそれなりに時間も要し意外と面倒に感じていた。

そんな中、Dropboxが『カメラインポート』『カメラアップロード』なる機能をサポートした。

 ■ カメラインポート

例えばPCの場合、写真データが保存されたCFカード等を挿入すると、CFカードに保存された全ての写真データが、PC側のCamera Uploadsフォルダにコピーされる。

単純にコピーするだけなら芸が無いのだが、この機能の優れているのはファイル名が自動的に撮影日時にリネームされる点だ。
D5100で撮影した前出のファイル10個が保存されたCFカードをPCに挿入すると、即座にファイルのインポートが始まり、下記の様にリネームされる。


これって超便利!!これでリネーム作業の一手間が省略出来た。

尚、本機能を使用するためには、下記の設定が必要なのでお忘れなく。

 ■ カメラアップロード

続いて、下記の如く同期機能を有効にしておくと、Dropboxの自アカウントの記憶領域に先ほどインポートされたファイルの自動アップロードが開始される。


ファイルサイズや数により所要時間は異なるが、同期中である事を示すアイコン表示が有る為、現在の状況が解りやすい。

同期が完了すると、この時点でDropboxにバックアップが出来た事になり、データの二重保存も完了。

振り返ってみると、PCへの写真データのインポート(コピー)とDropboxへのアップロード(同期,バックアップ)まで全て自動で終了する。ユーザーはCFカードなりをPCに挿入するだけなのだ。

 ■ データのデバイス間共有

Dropboxの記憶領域に保存されたデータは、iPhoneやiPadといったデバイスでも観覧する事が可能で、ブラウザからだけでなく公式アプリも提供されている。この様なアプリを使用する事で、外出先でもファイルの参照が可能で撮影した写真を人に見せたい時なども便利だ。

Dropbox App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料






















 ■ リンクURLによるデータ共有

孫の写真を離れた祖父母に見せたい時など、データのリンクURLを取得する事で特定データを共有する事が出来る。方法は簡単でブラウザで自分の記憶領域を開き、リンクを取得したいファイルを選択して右クリックすれば、下記の様なメニューが表示される。

ここで、リンクの取得をクリックすれば選択したデータのURLが表示されるので、あとはメールでこのURLを相手に伝えるなどすれば、簡単に共有が可能だ。


URLを受け取った相手は特別な操作の必要がないので、インターネット観覧しか出来ないという様なPCに疎い年配の方でも手間取る事は無いだろう。

 ■ 〆

Dropboxで写真を管理する事で、撮影日時のファイル名にリネーム⇒ファイルのバックアップまで手間なしで自動的に出来てしまう。

更にデバイス間共有やリンクURLによる共有も容易な為、これは使わないと損というもの。

書類等のデータだけでなく、写真もDropboxで管理する事を超おススメする。


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