iPhoneに自作の赤外線LEDを取り付けてリモコンにしよう

カメラ用リモコンとしてiPhoneを使いたい

少し前から夜景撮影にハマり、駄作を量産している「とってぃ(@mHomeLab)」です。

        しまなみに架かる橋

夜景での必須アイテムである三脚は早々に購入したのですが、シャッターを押した時の微妙な振れが影響しているのか、ピントの甘い写真が多い事に悩んでいました。

そこで、バルブ撮影にも便利なリモコンを購入しようと考えたのですが、やはりiPhoneユーザーとしては、iPhoneをリモコンとして使いたい!!というのが願望です。

調べてみると、ゼスティーシステムズ株式会社からNikon製カメラ用としてZGR-1という製品が出ている事を知りました。



高機能な無償アプリも出てて即購入したいところですが、どうせなら無線で...という更なる願望が芽生え、行き着いたのが赤外線LEDを使った自作の送信機制作です。

 ■ iPhoneにどうやって赤外線リモコン機能を持たせる?

どの様にして赤外線リモコンの機能をiPhoneに持たせるのか気になるところですが、今回ご紹介するのはイヤフォンジャックに自作の赤外線送信機を取り付ける方法です。

ドックコネクタに接続する赤外線リモコンを、どこかが販売しそうだなとは漠然と思っていましたが、まさかのイヤフォンジャックです。

イヤフォンジャックからの出力はiPhoneで再生される曲などですが、この出力電圧を使用して赤外線LEDを点滅させる事を考えた頭の良い方が居たわけです。素晴らしい!!

 ■ 赤外線送信機を自作する

自作と聞くと、面倒とか難しいと思われる方も居られそうですが、実際は簡単です。
"はんだごて"さえ有れば、あとは下記の部品を購入してチョチョっと結線するだけですので極端に不器用でもない限り、どなたでも制作可能だと思います。

「準備する物」
  ・赤外線LED ✕2個
  ・イヤフォンジャック ✕1個
  ・はんだごて(はんだも含む)



セットにして販売されているところが有りますので、こちらを利用されるのが簡単で良いと思います。

【制作手順】
1.2個の赤外線LEDの極性を反対にして接続する

短い足の方を直角に曲げて、相手の長い足の方に接続して下さい。仕上がりをコンパクトにしたいので、出来るだけLEDギリギリで接続した方が良いと思います。

2.イヤフォンジャックのアースを切り取る

アース端子は接続しないので不要です。邪魔なだけですので切り取ります。

3.イヤフォンジャックに赤外線LEDを接続

手順1の赤外線LEDの足4本を短く切り、イヤフォンジャックの+とー端子に接続します。この時、どちらが+でも問題有りません。

4.フードを短く切って取り付ければ出来上がり


少しフードの面取りが雑ですが、とりあえず完成です。後日、iPhoneのケースと同色に塗装しようと思います。

 ■ DSLR.Bot (iPhone & iPad両対応アプリ)で赤外線リモコンとして動作させる

赤外線送信機は完成しましたが、これをコントロールするアプリが必要です。今回はレビュー等で評価の高いDSLR.Botを使用しました。

DSLR.Bot App

カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥450

このDSLR.Botは、Canon ,Nikon ,Pentax ,Sony等のカメラ主要メーカーに対応しており、長時間露光やインターバル撮影などの機能を備えているスグレモノです。

早速、DSLR.Botと自作の赤外線送信機を使って撮影してみましょう。使用するカメラはNikon製D5100です。iPhoneは、あえて所有している中で最低スペックの3GSを使用しました。もちろん4Sでも5でも正常に動作する事を確認済みです。動作の様子を撮影しましたので、こちらを御覧ください。


 ■ 〆

1000円以下でカメラ用リモコンが手に入り普段携帯しているiPhoneが使用出来るので、余分な機材も最小限ですから、カメラ大好きiPhoneユーザーさんには特におススメだと思います。

赤外線送信機はイヤフォンジャックに接続するわけですから、ある程度の延長も可能です。寒空の下に出て行かなくても部屋の中から流星を撮影する事も可能かも。

また、将来的にテレビ等の家電製品に送波出来るアプリが出てくるかもしれませんね。