Thunderbolt AdapterでiMacを手軽にSSD化

HDD換装は面倒だけど、これなら簡単!!


iMac Mid 2011を愛用している「とってぃ(@mHomeLab)」です。

新しいiMacには、Fusion DriveというSSDとHDDを組み合わせたハイブリッドドライブが採用されておりOSやアプリの起動がかなり高速になっているとか。我が家のiMacはまだ買い替え時期とは思えないなので、なんとかSSD化して新しいiMacと同様な快適環境を手にいれたいと考え、手段を調べてみました。

少しインターネットで検索しただけで、先駆者の方達がSSDを増設した記事が出てきますが、結構大変な作業の様子。数台の自作PC作成の経験も有り、この様な作業には抵抗が無いのですが、仕事にも使用しているiMacがトラブルで稼働できなくなるリスクは避けたいので、今回はSSDの外付にターゲットを絞りました。


 ■ Thunderbolt Adapterなら、速度を犠牲にせず簡単にSSDを外付できる

iMac Mid 2011には、10GB/sという高速なThunderboltが有るじゃないか!!という事で、Thunderbolt対応なSSDを探したところ、256GBで6万円程度と結構高額な製品ばかりなので手が出ません。

 そんな中で見つけたのが、Seagate製Thunderbolt Adapterです。ハードディスク等の接続インターフェースであるSATA(Serial ATA)をThunderboltに変換してくれるアダプターで、Amazonだと1万円ちょっとで購入可能です。これならHDDだけでなくSATAインターフェース製品は何でもThunderbolt化できますね。


 ■ SSD化のために購入した機器

下記が、今回のSSD化のために購入した製品です。購入した当時の価格で10円台以下を切り捨てて記載しています。合計で¥32,200ですからThunderbolt対応SSDを購入するより安価です。

  ・Seagate製Thunderbolt Adapter ---- ¥11,600
  ・Apple製Thunderbolt Cable ---- ¥2,900   
  ・crucial製256GB SSD(M550) ---- ¥17,700



コストを押さえたいなら、M500を選択しても良いかも


Thunderbolt CableはApple製以外もたくさん存在しますが、現時点ではApple製が値下がりしていますので他製品を購入するコストメリットは皆無だと思いますので、Appleストアでの購入をおすすめします。

下の写真が、Thunderbolt AdapterへのSSD取り付け前後です。
Thunderbolt Adapterは9.5mmのHDDやSSDに対応している為、私が購入した5mm厚のSSDの場合はスペーサーが必要です。crucial製のM500やM550にはスペーサーが付属されていますが、無い場合は適当な物で代用して下さい。

(左のスペーサーを貼付けて使用)

 ■ どれだけ早いの?

百聞は一見にしかずという事で、OS起動時の時間差が解る動画を作成しましたので、ご覧下さい。



我が家のiMacは購入以来初期化する事無く使い続けており、Lion → Mountain Lion → Mavericksとアップグレードを繰り返している事もありOS起動が遅くなっています。SSD化を機にMavericksをクリーンインストールしようと思ったのですが、SSD化による変化を知りたいのであえて現状のHDDの環境を引き継ぎました。

動画の通りSDDによる高速化は歴然で、HDD:4分35秒 → SSD:36秒と約4分の起動時間短縮となりました。OS起動だけでなくアプリの起動も同様に体感出来る速度差です。

ちなみにOSクリーンインストール時は、おおよそ5秒程度で起動が完了していました。OS起動直後に起動するアプリが無いので相当に短時間で起動しますね。

ベンチマークで比較すると、概ね4倍程度の速度アップでした。
(画像をクリックすると拡大します)

 ■ 〆

SSD本体の値段が下がってきた事で、256GB程度ならそれほど高価ではなくなりました。
iMacなどディスプレイを外してSSDを追加するのはちょっと躊躇する様な筐体なら、今回紹介したThunderbolt Adapterがおすすめです。

みなさんも新しい高速なパソコンを買った様な体感を、SSD化で体験してみて下さい。