モバイルバッテリー enecycle EN02 レビュー

続:iPadも充電可能なモバイルバッテリーを求めて

前回のエントリで、iPhoneとiPadそれぞれを充電する為の条件を調べた結果から、少し紹介した下記の製品を購入したのだが、amazonから送られてきたのは製品名が異なっていた。どうやらPSE対応と共に少し変わった様だが、仕様は同一だった。



このenecucle EN02は、9000mAh/3.7V DC5V 2.1Aと大容量の部類だが2,280円と格安で、試しに買ってみようと思える価格が嬉しい。

 ■ 外観はスッキリ

この製品、値段の割に気の利いたケースに収められている。本体はスッキリしており、190gの缶コーヒーを少し小さくして四角にした感じのサイズ(分かり難いかな)

ステータス表示用LEDが解りやすく、充電中は残量が常時表示され、それ以外の時でもON釦を押せば残量表示してくれる。


 ■ 早速、iPhoneとiPadを充電してみる

購入時から70%のランプが点灯している程度は充電されていたので、早速充電開始。

〓 iPhone 4S 〓
まずはiPhoneから充電してみた。コネクタは付属の物が使用出来たが、純正よりも少し大きい為、ケースやバンパーを装着している方は使えない可能性が有る(純正ケーブルを使えば問題無し)

iPhoneの電池が40%から充電開始、80%まで10%/15分ペースで充電されているのを確認。結果的には1時間55分で100%まで充電された。

iPhone付属のアダプタで充電すると10%/10分ペースなので、若干遅いが気になる程では無かった。

〓 新しいiPad 〓
続いてiPadを充電してみる。残念ながらこちらは付属のコネクタが使用出来なかった。当然コネクタを挿す事は出来るが全く充電されない。初代iPad,新しいiPad3共に充電出来なかったのでAppleの仕様変更等が原因では無く、単純に対応していない様子。

じゃあiPad対応なんて書くなよ!!とツッコミたくなるが、純正ケーブルでは充電が開始されたのでグッと我慢。しかし、充電は開始されるが様子がおかしい。なんと1%/10分ペースなのだ。出力は2A有るにも関わらず、この遅さは何なんだろう??

実際の電流値を測定する手段が無いので原因不明だが、これでは実用性に乏しく我慢して充電しようという気にはなれないレベル。

 ■ 本体の充電時間は?

本体の充電には付属のUSBケーブルを使用する。入力仕様は5V 0.8Aなので13〜15時間かかると取説に記載されている。USBポートの仕様が5V 0.5Aなのでこれに準拠したのか...。せめて半分の時間で充電してくれれば寝る少し前に充電を開始して朝外すという事が出来るのに残念。

USBコネクタ出力のアダプタをお持ちの方なら、もう少しは早くなるかもしれない。

 ■ 総評

出力2AでiPad対応と言いながら、iPadの充電では実用に耐えない遅さでガッカリしたが、iPhone用と割り切って使用する事にすれば、約4回分の充電容量が有り出張等でも困る事は皆無だろう。

ポケットに入れておけるサイズでは無いので、カバン等に忍ばせておける方にはおススメ出来る商品だと思う。何と言っても低価格で大容量というのが魅力。