OCN モバイルエントリーd レビュー

ドコモ回線のMVNOなんて"どこも同じ?"

前回のエントリでBIGLOBE 3Gのレビューを書いたが、契約者が爆発的に増えたことによる通信速度の低下が問題となり新規契約を中断している状態で、4月から対策して受付を再開するとの事だったが、現時点では改善される気配も無く新規契約受付の再開も無い。

ちなみに、最近の通信速度は時間帯,場所はあまり関係なく200Kbps程度という感じで正直遅い。

お試し期間が終わる4月末まで様子を見ようと思っていたが、OCNはそこそこの速度が出るという情報が入り、BIGLOBEに見切りをつけてOCNに乗り換える事にした。

■ OCN モバイルエントリーdとは

このサービスも前出のBIGLOBE 3Gと同様、ドコモのFOMA回線が使用可能でSIMカードのみの契約が有り、価格等の概要は下記の通り。

価格:2,460円/月
縛り:2年(更新月以外の解約は違約金9,975円が必要)
通信制限:3日間の合計が150万パケット超えた場合、速度制限の可能性有り

BIGLOBE 3Gの通信制限は3日間の合計が300万パケットなので、OCNの方が厳しい設定になっているが、制限が発生していないユーザーに通信速度向上として返ってくるのであれば致し方ないかなと思う。

■ OCN モバイルエントリーdの契約

私は自宅のプロバイダがOCNなので、このモバイルエントリーdの契約はオプション追加という形態となり、申し込みも簡単だった。

ネット上で申し込みを済ませてから4日後に、1通の封書が届いた。
なんとも簡素な内容で下の写真の通り、簡単な設定方法とドコモのSIMのみ。

必要最低限ではあるが、まあ困る事も無い。
私の場合、光ポータブルのルーターであるPWR-100Fに送付されたSIMを挿して運用するのだが、BIGLOBE 3Gの導入の際に経験済みの為、今回は設定に1分程度しか要していないだろう。

■ 気になる通信速度は?

早速、気になる通信速度を計測してみた。
自宅で朝9時頃から約1〜2時間間隔で10回計測したところ、9時の時点で約800Kbpsだったが、11時頃から速度が落ち始め400Kbps程度。0時を超えた時点まで計測したが、大きな変化は無かった。

継続して計測してみるつもりだが、この程度がOCN モバイルエントリーdの実力なのかも。
早くも無いが、通常のウェブ観覧では困らないレベルという感じだ。

■ 私的な結論

BIGLOBE 3Gと今回のOCN モバイルエントリーdを使用してみて、MVNOなんてこの程度なんだろうというのが率直な感想。

狭い帯域に押し込められた状態なのだろうから、通信速度はユーザー数の増加に反比例して下がっていく。
OCNはNTTグループだから、他社より使用可能な帯域が広いかも...と淡い期待で乗り換えた訳だが、そんなに甘くは無かった。

今後に期待しつつ、縛られた2年が経過するのを待とうと思う。
それにしても違約金って高すぎる!!

MVNOとは.....
Mobile Virtual Network Operatorを簡略した言葉で、携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと。