iPhoneで電子マネーをチャージしたい
iPhone6にNFCが搭載され、iPhoneがおサイフケータイに!!と期待を膨らませている方も多いと思いますが、現時点では日本でおなじみのFeliCaと上位互換のインターフェースが実装されたというだけで、EdyやSuicaといったサービスが使用できる様になる保証はないのです。
という事で、当面は今まで通り各種サービス専用ICカードを使用することになるのですが、残高確認やチャージくらいはiPhoneで行いたいという願望に応えてくれる製品を見つけましたのでご紹介します。
■ 見つけたのはSony製パソリ RC-S390
この記事を書いている時点で見つける事ができたiPhoneに接続可能なICカードリーダ/ライタは、Sony製RC-S390だけでした。
iPhoneとはBluetoothで接続され、煩わしいケーブル等も無くとてもスマートです。下の写真を見てもらえば解る通りカードサイズのミニマルデザイン。バッテリが内蔵されており、フル受電で約1ヶ月の使用が可能との事です。
カタログ値では、サイズ:87.6 x 56 x 5.5 mmで重量:30gですので、カバンなどに入れて常時持ち歩いても苦にならない製品です。
■ RC-S390でEdyにチャージ
私がRC-S390を購入した主目的であるEdy対応ですが、楽天公式の「楽天Edy」というアプリが無料でリリースされており、残高確認とチャージが可能です。シンプルなアプリですが必要な機能は揃っていますので、これで事足ります。
■ Suicaなどの鉄道系ICカードへの対応
私は西日本に住んでおり、持っている鉄道系ICカードはICOCAなのですが、残念ながらICOCAそのものがパソリでのチャージに対応していません。残高確認だけでも行いたいので、Sonyが無料でリリースしている「パソリユーティリティ」を試してみました。
このアプリ、上の写真の様に4種の電子マネーに対応していますが、試しにSuicaを選んだ上でICOCAの残高確認を行ったところ、残高や履歴が正しく表示してくれました。
■ 〆
各サービスへの対応状況には差が有りますが、最低限の残高確認は可能という事は解りました。チャージについては各サービス側のパソリ対応を待つしかない様です。
このRC-S390は常に持ち歩けるサイズですので、出先で残高が解らなくて心配という時でもサッと出して確認する事が可能ですし、チャージに対応しているサービスなら手軽にチャージも出来ます。高くても4千円代で購入可能ですので、電子マネーを愛用されている方は持っていて損はない製品だと思います。
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