Nicon製デジタル一眼レフカメラD5100を購入してから約4ヶ月が経過した。

主な被写体は我が子で、運動会や公園で元気に走り回る姿を撮る際、望遠の倍率からコンデジでは役不足を感じ、デジタル一眼レフカメラの購入を考え始めた。

コンデジではIXYのデザインが好きだった事も有り３台連続でCanon製を購入していた為、やっぱりカメラはCanonでしょ〜とばかりに一番最初にスペックを調べたのがEOS Kiss X4だった。

値段も手頃で入門機としては文句無い性能だと思ったのだが、その他のメーカーも見とかないと決断出来ないので、名のあるメーカーは全てチェックしレビュー等も読みあさった結果出た答えが、NiconのD7000だった。

ボディーだけで実売約9万円というデジイチ初購入としては結構な価格だが、これしかないと殆ど決めた状態で近所の家電屋さんに実物を触わりに行った。

そこで手にした時に思った.....デカイ！！

今までコンデジをポケットに忍ばせ、サッと出して撮影という手軽さが良かったのに、本当にこんなデカイのを首から下げるのかと(汗)

途方に暮れながら見渡していると、横にひっそりと並ぶD5100が目に入り一目惚れしてしまった。
D7000と比べると一回り小さく感じ、実寸法以上にコンパクトに感じた。

おまけにダブルズームキットレンズ付きで実売約8万円でD7000よりかなり安い。
光学ファインダーの視野角が100%では無い(D7000は100%)などの欠点は有るが、画素数等の基本性能はD7000と同等でバリアングル液晶と、良いところばかり目に入り購入を決断した。（スペックの詳細はメーカーのHPを参照して下さい）

■ 最初のお出かけ → 自分のスタイルを模索

D5100を持っての始めてのお出かけは、公園だった。

首にカメラをぶら下げている事に非常に違和感が有って、すぐにストラップを首から外してしまったが、思ったよりも撮影は苦にならず始めてカメラで撮るという事に楽しさを感じた。

同じカメラなのにデジイチって楽しい....明らかにコンデジでの撮影と気持ちの上で何かが違う.....なんでだろ、独特のシャッター音に酔っているのか??
理由は未だに解らないが、カメラマニアの方の気持ちが少し解った気がした。

しかしながら、やはり首にぶら下げるというのは好きになれず、良いアイテムが無いものか探したところ、これだ！！という物が見つかった。

ハンドストラップという製品で、一見すっぽ抜けそうに思われるが、かなりホールド感があり手を振っても簡単には抜けないので、撮影以外ではそれほど握力を必要としない。