WiTVでレコーダを操作して番組を見る
パソコンの前に座っている事が多い為、iPhoneやiPadを横に立てて気軽にテレビのニュースなどを流し見したいという願望が有りました。妻もキッチンからテレビが遠いので手元にテレビが欲しいと前から言っていた事もあり、機種選びをする事に。
SoftBankなどからiOS端末用チューナーが出ていますが、どうせなら録画した番組やDVDなども見れたら便利なので、HDDレコーダなどを遠隔操作可能なデータ転送型の機器を探したところ、COSTEL製のWiTV(CVS-150CA)を発見しました。
■ WiTV (CVS-150CA)ってどんな製品?
WiTVの特徴を簡単にいうと、RCAケーブル(皆さんご存知の赤白黄の3本の線)で接続したテレビやHDDレコーダなどの映像と音声を、iPhoneやiPad , Android端末やパソコンに転送出来るという製品です。
更に赤外線リモコン信号を出力する事が出来るので、iPhoneなどの視聴側端末で映像出力側の遠隔操作が行えます。
■ iPhoneなどの視聴端末との接続方法は?
次に視聴端末側との接続手段ですが、iPhoneなどのモバイル端末の場合はWiFi , LTE , 3Gで接続が可能で、パソコンは有線LAN , WiFiによる接続となります。
早い回線を使用して接続する方が映像のノイズや音飛びが少ないのは言うまでもありませんが、接続手段が多く使用環境によって選択出来る幅が広いのは嬉しいですね。
iOS , Windows , Android用に無料のアプリケーションが準備されていますので、端末の選択肢も豊富です。
WiTV
価格: 無料
Windowsアプリ等のダウンロードはこちら
■ どれだけ綺麗に見れるの?
家庭内LANの環境下で、どれくらい鮮明に見れるのか確認する為、以前撮影した「iPhoneを自作赤外線リモコンに」の動画をDVDに焼きレコーダで再生してみました。
Macの仮想デスクトップ上で動作しているWindowsの画面を録画した物に、iPhoneの画面を録画した物を合成し、比較しながら一度に見て頂ける動画を作成しました。各画面の右上にストップウォッチの画像を追加していますので、これで映像遅延の有無を確認頂けます。(Windowsは有線LAN , iPhoneはWiFiで接続)
どちらも大きなブロックノイズも無く、ワンセグよりも綺麗な印象です。今回は映像の著作権等を考慮してテレビの映像で比較するのは控えましたが、テレビ番組の映像でも鮮明さは同等で音飛びも無かったです。
■ 〆
このWiTV(CVS-150CA)は学習リモコン機能を有しており、デフォルトで対応していない接続機器のリモコン信号を学習させる事も出来ますから、映像機器側はRCAケーブルが接続出来る物であれば基本的に使用可能です。
Amazonで5980円(この記事を買いている時点)とお手頃価格で、iPhoneなどのモバイル端末やパソコンでテレビや録画番組 ,DVDが見れるのですから買って損は無い商品だと思います。我が家では日常的に使用する製品になりました。
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